乳がん治療開始 術前化学療法 ddEC療法【実体験】

乳がん闘病記

乳がんと告知され、2週間後より抗がん剤治療開始が決定しました。

その2週間の間は最後の自由を満喫するかのような気分になった

治療開始前にやりたい事って

まきろん
まきろん

抗がん剤って毛が抜けて、吐いて苦しむんでしょ

という思いから、食べれるもの食べて会いたい人に会う!を優先することにした2週間

死ぬわけではありませんが、元気なうちに〜という思いが強くでました。

そんな思いに応えてくれた方達に感謝です

自分が幸福を感じるのは、自分の周りにいてくれる人達と美味しいご飯、お酒を飲んで

たわいもない話をすることなんだなぁ、と実感しました。

もちろん家族にも感謝!

1クール目 術前抗がん剤治療スタート

2021年9月22日(火)いよいよ抗がん剤治療スタート

●ddEC療法

※ddEC療法 = 2週毎にEC療法を行うdose dense化学療法

①生理食塩液 100ml(30分
・アロキシ 0.75mg   →吐き気止め

・デキサート 6.6mg →アレルギーや吐き気の症状を抑える

②生理食塩水100ml

 エピルビシン注(60分)→

腫瘍細胞のDNA合成を阻害し、増殖、分化を抑えます

③生理食塩水 50ml +デオケート

④生理食塩液 100ml

 エンドキサン注(30分)→腫瘍細胞のDNA合成を阻害し、増殖、分化を抑えます

⑤生理食塩水50ml

■主な副作用
・過敏症

・全身倦怠感

・消化器症状 悪心・嘔吐 口内炎・粘膜炎 下痢・便秘

・骨髄抑制 白血球減少 血小板減少 赤血球減少

・関節・筋肉の痛み

・末梢神経障害

(2週間〜3週間後)
・脱毛

抗がん剤投与の3日後

・ジーラスタ注射

※抗がん剤治療で減少する、好中球(白血球の仲間)を増やすお薬

■主な副作用

・骨痛・発熱・間質肺疾患

・急性呼吸窮迫症候群

・Sweet症候群・大型血管炎など

初回なので通常より時間がかかるので午前中からできればよかったのですが、午前の予約がいっぱいのため12時からの予約になりました。

看護師
看護師

緊張してますか?

と、看護師さんに聞かれたけど

まきろん
まきろん

いえ、大丈夫です!

と、至って平気でした。

◉抗がん剤治療の流れ
  • 受付後、採血室で容器を受け取り化学療法室へ
  • 採血 結果が出るまでリクライニングチェアーで待機(検温、血圧、脈拍測る)
  • 主治医の診察
  • 主治医の指示でイメンド125mgを服用
  • 点滴(抗がん剤)スタート

こんな感じで点滴スタート

エピルビシン注 赤い色をしています。

尿が赤くなります(説明を受けていたけど、実際排尿した際、忘れていてびっくりしました)

初回は午後イチ開始しても、全て終わるまで(診察、会計、薬局も含む)に6時間強かかりました。

まきろん
まきろん

長時間すぎて疲れました

化学療法室ではリクライニングチェアーに座って、リラックスして点滴を受けます。

如何せん長時間なので備え付けのテレビを見るのもいいですが、私はスマホにNetflixで

海外ドラマをダウンロードして鑑賞してました。

スマホのバッテリーがやばい、モバイルバッテリーも持っていくといいですね。

こんな時でないとじっくり楽しめないもんね〜

抗がん剤受けた後の体調は?

長時間の病院での抗がん剤治療を終えて帰宅。

自宅では、次女が夕食を作ってくれていました、感謝。

家族の助けは、本当にありがたいです。

ただじっとしていただけだけど、長時間の治療はなかなかのストレスで疲れました。

特に食欲不振もなく、夕食をいただきやはり疲れていたので早めに睡眠をとりました。

翌日も特に吐き気もなく通常に生活できました。

現在の副作用を抑えるお薬は、かなり効果が高いと思われます。

人それぞれだと思いますが、初回抗がん剤は特に副作用もなく終えることができました。

まきろん
まきろん

引き続き治療の様子を残していきます

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