愛犬の健康のために 全身麻酔で歯石とり

独り言
Teeth care set. Tooth cartoon character suffering from cavity. Sad or happy shiny teeth, dentist tools, toothbrush, dental care. Flat vector illustration.

こんにちは、まきろんです。

この度、犬の歯石とりを動物病院でして頂いて来ました。

今回はそのお話です。

犬も人間も健康のために歯は大事

歯は大切ですね。歯がないと食事をするのに困ります、噛むことができませんから。

清潔にしないと口の中が不衛生になり歯垢、歯石が溜まり細菌が繁殖し、歯も抜けて

しまい病気の原因にもなります。

日本人の80歳における歯の平均本数はわずか8本。スウェーデンは25本、アメリカは

15本と比較してもかなり少ないことが分かります。

何故なのか?やはりこれは歯を大事にする意識の違いなのではないでしょうか。

今でこそ『予防』として歯医者さんに行って定期検診を受けて歯のクリーニング

をしたりすることが広まってきていると思いますが、今までは歯が痛くなってから

歯医者さんに行って『治療』する、というのが通常だったことが原因でしょう。

それは人間だけではなく犬も同じです。犬はほとんど何もしていない、という

飼い主さんも多いと思います。我が家そうもでした。

皮膚病が治らない、その原因は?

我が家の愛犬、13歳のクッキー(ミニチュアダックスフンド)ですが

昨年から繰り返し、皮膚病になり犬は痒さでたまらない、人間は臭くてたまらない

とたまらん地獄だったので、何度も動物病院に行って薬をもらって治療していました。

合う抗生剤を頂いて飲むとよくはなるのですが、また再発し…。原因は色々あるでしょうが

痒いので舐めてしまうからでは…。患部は真っ赤、皮膚もただれて酷い状態。

と口の中を見ると驚くほどの汚さで、歯石で歯が抜け落ちずくっついている状態のがあったりして。そりゃこんな口で舐めてたら、細菌を広げてるようなものと病院で指摘を受け、歯石とりを行っていただくことになりました。

といっても人間のように口を開けてじっとしていられるはずもなく、全身麻酔での治療になると。13歳は全身麻酔に耐えられるギリギリの年齢だとか。

やはり愛犬には元気で長生きしてもらいたいですからね。

検査を行いいざ歯石とり

血液検査をして翌週結果を聞きに行き、大丈夫なら翌週心電図をとって全身麻酔で歯石とり

を行う事になりました。

血液検査の結果は良好、13歳だけど食欲も旺盛で健康です。

そして歯石とり当日、10時までに連れて行き診察、心電図、その後18時以降にお迎えとのスケジュールで。

診察、心電図と異常なく終わり犬を預けます。

家に帰るといつも必ずいる子がいないので、寂しさを感じます。

歯石とりの後

画像を見せてもらって説明を受けます。

いやあ、見事な歯石ですね!素人が見ても口の中がやばいのは解ります。

前日に同じように歯石とりをしたワンチャンは何と23本もの歯を抜いたそうです。

で、うちのクッキーはというと

5本 抜歯という結果でした。

歯石とり後の写真です。

綺麗になっています!!

歯石除去後は日々のケアも大切

さて、せっかく綺麗になった歯、大事にしないとですよね。

歯磨きガムを与えたり、歯磨きガーゼなどで歯を磨いてあげましょう。

やはり犬も日々のケア(予防)が必要です。

で、いくらかかったの?

事前の検査に8200円。

全身麻酔による処置、薬等44960円。

翌週の診察に3740円。

約57000円でした。

愛犬のためにぜひお口の中を清潔に!

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